支援団体訪問「社会福祉法人 群馬いのちの電話」

孤独・孤立支援団体「社会福祉法人 群馬いのちの電話」に訪問しました。今回、ご対応いただきました事務局の方、どうもありがとうございました。

事務所は非公開のため、写真は掲載していません。

「群馬いのちの電話」は、 「いつでも」「どこからでも」「だれでも」「どんなことでも」 利用できる電話相談です。

電話相談を365日対応。

①どんな相談でも本当にいいの?

どんな相談でも利用できます。

友だちもいないし誰にも話せず、ひとりで悩んでいる。こんなこと聞くのはずかしい 。悩みをどこに相談していいかわからない 。誰かにちからになってほしい。 すべての望みを断たれて途方にくれている。

誰かに聴いてほしい時にいつでも利用ができます。

「『たわいもない電話でもいいですか?』とかけてくる方もいますよ。どんなお話しでも聴きます」

今は、40代以上50代からの相談が多く、若い方の相談が減っているとのこと。

若い方の電話離れを感じるとお話しがありました。

メール相談をしない理由を伺ったところ、「文字だと気持ちが伝わりづらい。電話だと息づかい、微妙な気持ちのやりとりは電話だとできる」、気軽に電話できる環境を整えることが大切とお話しがありました。

②相談員はどんな方?

相談員養成講座を受講したボランティアです。

現在、群馬県内で活動している相談員は143人。全国で相談員役5,800名。フリーダイヤルは全国の相談員が対応している。

群馬県内の令和7年度相談員養成講座受講者は9名、毎年希望者が減っている。

「電話したのにつながらないと苦情を受けることもあり、申し訳ない気持ちになる」、県内相談員が300名いれば24時間対応ができると、相談員希望者が増えてほしいとお話しがありました。

相談員には、月1回グループによる継続研修、相談員同志の支え合う体制も整えています。

③ご支援のお願い

維持会員・賛助会員になって、いのちの電話運動を支えてくださる企業・団体・個人の方を募集しています。※税制の優遇措置があります。

物品によるご寄付もお待ちしています。

④講師派遣について

学校、企業、団体などに「いのちの電話」のスーパーバイザーが「ココロの専門家」として出張します。

 ご希望の場合は 講師派遣申込書 を記入の上、郵送またはFAXしてください。

⑤今後についてお話しを伺いました

「孤独孤立は日本全体の問題。人間関係。

 ひとりでも話を聴いてくれる関係、だれかと繋がっていることが心の安定する。

 平均30分ですが、相談1件の制限時間はない。あなたは孤独ではないと伝えたい。隣人として話を聴いていきたい。」とお話しがありました。

⑥相談について

群馬いのちの電話 ←HPはこちら

電話相談 0272120783

相談時間は9:00~0:00。第2・4金曜日は24時間受信。

フリーダイヤル TEL 0120783556 (16:00~21:00、毎月10日8:00~24時間)

ナビダイヤル TEL 0570783556